始まりはいつも雨2
- 2019.10.24
- 帰省

Dora tha Explorer
台風の影響でフライト時刻が遅延し時間が有り余る。前日の準備で二人は寝不足のためjeeはイライラし一度家帰って寝るという始末、その案は片道1時間ほどの時間がかかるため無理だと説得するもkatulgon nako(ネムイネムイ)と騒ぎ立てる。
そんな私は空港の中を散策したくてウズウズ、こんなチャンスはめった無いのであっちこっち行ってみたい。
なぜだかドーラと一緒に大冒険のオープニングが脳内ループ。 ちなみにDora tha Explorerhはアメリカ(だったかな?)のヒスパニック系の幼児対象に英語教育する目的で制作されたと聞いたことがある。フィリピンでも人気らしい。とても英語が聞き取りやすいため、私もひそかにこれを見て英語のレッスン中。
さてさて話を戻し、スマホで羽田空港をググってみると...なんだかいろいろあるじゃん。





せっかくの?トラブル、なんかドラマティックな展開が待っているかもしれない。このまま何もせずに時間をまつのはもったいないが...とにかく今は眠い(Katulog)し、疲れた(kapoy)し、めちゃくちゃ腹減った(gutom kaayo)
ちょっと休んでから散策しよう。

仮眠施設
台風の影響と早朝だったこともあり至る所で仮眠をとる人々、さながら終電を逃がした酔っ払いのおっさんみたいなのがたくさんいる。
とにかく疲れと眠気を解消すべく仮眠のできる施設を探してみる事にした。
もちろんこんなことであまりお金かけたくないのでコスパ重視。探してみるといろいろあるもんだな...
なんかここよさそうだな...早朝シヨートステイ(5:00~10:00AM)¥3,000/3時間、日中は時間単位での利用可¥1,000/1時間か...ここに行ってみよう。
今回利用したのは【ファーストキャビン羽田ターミナル1】https://first-cabin.jp/hotels/15
場所は羽田空港第一旅客ターミナル(国内線ターミナル内)国際線からは無料連絡バス・京急線・東京モノレールがあり今回はモノレールで移動してみた。
名前はなかなか、フロントスタッフの方も丁寧で感じが良い。
施設を説明すると...まぁは料金相応な感じかな、空港にあるちょっと小ぎれいなカプセルホテルって感じ。もちろん男女は別でのシングルルーム、廊下とはアコーデオンカーテンやロールスクリーンで仕切られているだけで足音や生活音は遮断されない。
ごくごく普通のシャワーブースや大浴場があったが今回は使用せず(使用出来ない理由は後ほど...)
まぁ人目を気にせず足を延ばして仮眠するにはちょうどいい感じかな。早朝出発の前日や乗り換えの待ちが長い時なんかはいいんじゃないかな。今回は利用していないがスタッフが直接起こしてくれるモーニングコールもあるらしい。どうやっておこすのかな? 耳元でなんか囁かれるのかな?
チェックインし二人で集合時間を昼ぐらいに起きて空港でなんか食べる事となり。適当な時間を決めそれぞれの部屋へ移動、汗もかいていたのでさっさと着替えて早く寝ようと思い、手荷物の用のスーツケースを開く...⁉ なっ...んだと!!

前日準備時にスーツケースから俺の着替え全部預け荷物の箱に詰め替えてやがった。しかも荷物はチェクイン時にすでに預け済み...
スーツケースの中はチョコレートの山と100均のがらくたお見上げのみ...どーすんだよ。
仕方ねーよな、すっぽんぽんで寝るしかねーよな。てなわけで汗を流す気力もなくなり風呂は使用に至らずって事になり仮眠した。
集合時間になりホテルロビーで再開、こういう時は何かと便利な?フィリピンタイムでは無く5分前には集合できる。







空港散策~出国だぁ
国内線ターミナル1より国際線ターミナルへは無料連絡バスにて移動
第一ターミナル~第二ターミナル~国際線ターミナルを5:00~23:00を約4分間隔で運行中で第一ターミナル~国際線ターミナルまでの所要時間は約10分程
今回、国際線ターミナルへ移動するときなぜだか第二ターミナルで降りてしまい再度バスに乗って移動となった。
空港に付き早速、散策開始、少し休めたので機嫌が直りあちらこちらで写真を撮りまくり、もちろん自分大好きフィリピン人はセルフィーしちゃFacebookへUPの繰り返し。よくもまあ飽きずに自撮りするよなぁ。
セルフィーの合間に1枚だけパシャリ
空港内で散策をているとあっという間にフライト時間がせまる。保安検査~出国審査を受けて出国準備へ今回のフライトは本来ならHND~HKG~DVO間はすべてCathay Pacificの予定だったが台風の影響で遅延が出てしまいHND~HKG~MNL~DVOとなった。ちなみにMNL~DVO間はPhilippines Airline(PAL)でのフライト、なんでもこのルートが最速ルートだと案内された。
出国審査を通過しゲートまで移動、さすがに日本の航空会社J〇L・A〇Aとは違いCathay Pacificはゲートまでがめちゃくちゃ遠い。『おめーんとこはあっちの隅っこいっとけ』って言われてるんだろうな。出国ゲートから20分くらいかかったような気がする。
ゲートに近づくに連れて人影が無くなっていく。さっきまでの喧騒が無くなりなんだか寂しくなってきた。
なんだかんだあったけど、いよいよ飛行機に搭乗し荷物をしまい込み席に着く...ん?なんか足元カタカタしてんな。

まっいっか。
とりあえずやっと出国できる。ここまで家を出てから約15時間、本来なら今頃ダバオで宴してる頃なんだけどな。
かくして香港到着...デモ隊大丈夫かな?
これで少しはダバオに近づいたな...ふぅー
...続く